石山日和

金曜に、京都清水にある陶芸工房の先生に会いに行きました

以前、私が三回生に授業の一環で、
「京都の伝統工芸実習」を受けていて、
私はそちらの工房にお邪魔して、陶芸作品を作っていました。

先生に会いに行くのは、一年ぶりだと思います。

そこでは滋賀に登り窯あると言うので
実際に登り窯を見に行ったりと、貴重な体験でした。



↑は登り窯の一番手前にある部屋。
いわゆる火元の部分です。
温度は最高で1,200℃も超え、かけていたメガネは溶けそうでした





貴重な体験をもとに、課題「京の道」で登り窯の写真を使ったり。
私の中の「京の道」は、まさに職人から見れば、
「伝統も、人の道」なんだろうなって思って作ったのです。

因みに写真は、上記にあった火元の部屋の部分。
暗闇の奥行が登り窯のスケールの大きさを表現しました。





登り窯を見に行った日は、見事に快晴でした。
さすが滋賀は、広い空が見える！都会では見れないですよ。



「作品を作る時は絶対、道に踏みとどまってしまう時がある。
でも、それを乗り越えるのも、また自分を強くする。」と先生が仰りました。
私もそんな時が来るのかしら・・・

先生も、お世話になったお弟子さんも会ったのも何かのご縁。
これからも素敵な作品と、伝統を広めてほしいです。